木造狛犬

もくぞうこまいぬ

マニフェストUniversal ViewerMirador
項目
内容
コンテンツタイプ
3D
分類設定
文化財
指定区分
国指定
文化財区分
有形文化財
文化財分類
重要文化財
種別
美術工芸品(彫刻)
時代区分
平安時代
エリア
北部
解説
吉備津神社の本殿に安置されていた木造狛犬3躯は、備後地域を代表する守護獣像です。像高は、開口した阿形が78センチ、閉口した吽形が80センチ。背筋をやや湾曲させながら前足を前方に着き、後ろ足を畳んで座る蹲踞の姿勢を取っています。眉弓が高く盛り上がり、爛々と眼を見開き、鼻柱の太い大振りな鼻を造形しています。一方で、阿形が伏せ耳で、直毛の立髪、吽形は、立て耳で、立髪を巻毛で表して対比を見せています。   狛犬の阿吽を対比させる上で、吽形は、胸前に僅かに金箔の痕跡を見て取ることができ、本来は、体が金箔に覆われ、体毛は、緑青による彩色が施されていたと考えられます。一方、阿形は、胸前が黒く変色しているが、銀箔の痕跡があり、銀色に輝く肉身部に、体毛は、群青による彩色が施されていたと考えられます。金と緑、銀と青というはっきりとした色彩の対比で煌びやかな姿により、邪を祓う守護獣としての役割を意図したものであったと考えられます。 社殿の中に置くために造立された狛犬であるため、激しい動きや、威嚇をするような姿勢ではなく、落ち着いて、雅な佇まいの表現である。さらに色彩が落ち、彫刻の表現がはっきり見られるようになったことで、神社本殿の厳かな空間に適った美しい姿になっている。平安時代後期に造像されたものとみられ、普段は東京国立博物館に寄託されている。
所在地
東京国立博物館(寄託)
指定等年月日
1942年(昭和17年)12月22日
年代
平安時代
員数
3躯
緯度・経度
35.718838231466, 139.77652117274Googleマップで見る
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