鞆の浦アイヤ節

とものうらあいやぶし

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項目
内容
分類設定
文化財
指定区分
市登録
文化財区分
民俗文化財
種別
無形民俗文化財
時代区分
江戸時代
エリア
南部
解説
 江戸時代中期に鞆の浦に伝わったとされ、独自に発展しながら、今日まで歌い踊り継がれてきた鞆の浦の郷土芸能。  アイヤ節の原型は奥羽・北陸から日本海と瀬戸内海を通って大坂へ至る西廻航路を航海する「北前船」の船乗りたちによって、元禄年間(1680~1709)に港町・鞆の浦に伝わったとされる。中村家文書(福山市重要文化財)の天保2年(1831年)の記事や江戸時代後期の鞆の浦出身の絵師・鎌田呉陽が描いた踊りの図から、この時期には鞆の浦でアイヤ節の原型となるものが踊られていたことが窺える。  アイヤ節の原型は唄のみで、三味線などで伴奏を付け、振り付けなしで自由に踊る「にわか踊り」というものであった。その後、潮待ちの港として多くの人と物が行き交い、様々な文化が集まる港町・鞆の浦で独自に発展を遂げながら、町民に定着していった。  1964年(昭和39年)には「鞆の浦アイヤ節保存会」が発足し、唄に振り付けを付して、一定の振り付けで踊るようになった。現在もこの時の振り付けが継承され、鞆町内を中心とした様々なイベントで披露されている。  鞆の浦アイヤ節は簡単な振り付けで誰でも踊りやすく、唄の歌詞には鞆の浦の地名や名物などが採用されるなど地域色がみられ、鞆の風物詩のひとつとして、町民に愛され受け継がれている。
所在地
広島県福山市鞆町
指定等年月日
2026年(令和8年)3月26日
年代
江戸時代中期
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